避妊相談・生理日移動

妊相談・生理日移動

モーニング・アフターピル(緊急避妊法)について

レボノルゲストレル錠  より効果的で副作用の少ない緊急避妊法
国内では唯一緊急避妊薬として承認されている薬剤です。

性行為後72時間以内に経口避妊薬を1錠服用することで高い避妊効果がえられます。が、当然ながら性行為から避妊薬の服用開始までの時間が短いほどその効果はより高くなります。24時間以内であれば95%の妊娠阻止効果、72時間だと58%の妊娠阻止効果が認められます(WHO試験)。こじまクリニックではレボノルゲストレル錠を採用しています。

2019年4月下旬に国内製薬メーカーからノルレボ錠の後発医薬品(レノボルゲストレル錠1.5mg「F」)が発売され、取り扱いを開始しました。問診、処方料込みで9,680円(税込み)で提供しています。

※ 当院で採用しているホルモン製剤はすべて厚生労働省の認可をうけた正規品で、個人輸入品や並行輸入品は取り扱っておりません。

低用量ピル(OC)について

避妊効果だけでなく、生理に伴うトラブルの改善にも

    現在知られている避妊法は、さまざまなものがありますが、女性が積極的に行う避妊率の高い方法として、低用量ピル(OC)をおすすめします。 低用量ピルは主として、①排卵を抑制する②精子が子宮内に入りにくい環境をつくる③受精卵が子宮に着床しにくい環境をつくる、などの作用で避妊効果を発揮します。正しく使用すれば約99%の妊娠阻止効果が得られます。

また、副効用と言われる①生理痛が軽減する②生理周期が安定する③生理の量が減少する④子宮内膜症の進行を遅らせる⑤にきびや肌荒れが改善する、などの効果がみとめられています。 服用について、お気軽にご相談ください。 長期間喫煙されている方、糖尿病や脂質異常症など生活習慣病の方、血液が固まりやすい病気をお持ちの方は服用できない場合があります。

こじまクリニックでは、2種類、3製剤のピルを採用しています。 薬剤費は、先発品が1シート2,240円(税込み)、後発品が1シート2,020円(税込み)です。 なお、2017年10月2日よりピルの学割をはじめました。 避妊目的の場合はもちろん、避妊目的でなくても、生理周期が不安定で旅行の予定が立てにくい、生理痛がひどく試験や受験にかぶると不安、などの高校生・25歳までの大学生のかたはぜひ服用ください。 学割ピルはラベルフィーユ(3相性ピル後発品)1シート1,650円(税込み、現金のみ)で処方できます。 健康保険証あるいはマイナンバーカードと学生証をお持ちの上、お気軽にご相談ください。

低用量ピルの処方には別途処方料510円(税込み)をいただいております。

子宮内避妊具(避妊リング、IUS)について

一度装着すれば長期の避妊が可能である

子宮内避妊具は主として受精卵が子宮に着床することを防ぐ作用で、一度装着すれば長期間安定して避妊効果が得られます。また、喫煙や糖尿病、脂質異常症など生活習慣病で低用量ピルの服用ができない方も使用可能です。 こじまクリニックでは2種類の子宮内避妊具を採用しています。用途に応じて使い分けますので、お気軽にご相談ください。 子宮内避妊具は一度装着すると5年間有効ですので、長期に挙児希望がない女性に適した避妊法です。

黄体ホルモン付加避妊具(IUS)

本体に黄体ホルモンを含んでいるタイプのもので、子宮内膜がうすくなり、受精卵の着床をブロックします。長期間使用すると生理量が減り、生理に伴うトラブルを解消できる可能性もあります。

装着費用は 44,000円(税込み、診察料含む)です。

事前予約は不要ですのでお気軽にご相談ください。

銅付加避妊具(IUD)は、メーカーの製造中止に伴い取り扱いを終了しました(2023.08)

※5,000円を越えるお支払いの際には以下のキャッシュレスサービスがご利用可能です。

 

生理日移動について

旅行やイベント、出張などで生理日の移動が必要な場合はご相談ください。 生理開始日、生理周期にあわせて、少し早める、遅らせるなどご相談させていただきます。

生理日調整薬剤費 2,710円(税込み、+診察料は別途)です。

お薬を服用の際に吐き気止めが必要な場合は処方の際に医師にお伝えください。

なお、生理日移動はキャッシュレスサービスがご利用いただけません。

診療日・時間:月 火 水 金 土

9:30~12:45  15:30~19:00
※木曜、日祝休診、土曜午後休診